2008年07月20日

Understand

数ある、60年代の名盤。それのほとんどは素晴らしいと思います。
けどね・・・理解できないもんがあるんですよ。
これ。

VU.JPG

バナナジャケでお馴染み、Velvet Undergroundの1stです。
確かに最初のSunday MorningとI'm Waiting For The Manは良いと思う。でも3、4と曲が続くにしたがってどんどん意味が分からなくなるんです。
なんつーか・・・前衛的すぎるよ。
特に7曲目のHeroinのどこが評価されてるのかわからない(ファンの方すいません。)。

どなたかこのアルバムが楽しく聴ける方法、教えてください!


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posted by りょ〜 at 20:37| Comment(10) | TrackBack(1) | 音楽の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まぁ、名盤が必ずしも素晴らしいものでもないと思うので、分かろうとして無理に聴く必要はないんじゃないでしょうか。笑
そもそも名盤っていう評価も時代によって揺るぎやすいものですから・・・

ちなみにヴェルヴェッツだと美しい3rdが一番お気に入りです。Sunday Morningが好きだときっと気に入るはずです。ってもう聴かれてるかもしれないですけど。笑
Posted by れむ at 2008年07月20日 22:24
なるほど・・・それもそうですね。
サージェントのような、だんだん評価を落としている名盤もあれば、ビーチボーイズのサンフラワーのように後に名盤と呼ばれるようになるアルバムはたくさんありますもんね。

ヴェルヴェッツもラフな気分で聴いてみます!
3rdはまだ持ってないんです。
Posted by りょ〜 at 2008年07月20日 23:29
 ロキシー・ミュージック、ニューヨーク・ドールズ、デヴィッド・ボウイ、パティ・スミス、ストゥージーズ、REM、ソニック・ユース、ジョイ・ディヴィジョン、テレヴィジョン、バウハウス、ジーザース・アンド・メリーチェイン、裸のラリーズなどなど思いつくまま時代関係なくあげてもヴェルヴェッツに影響を受けたと思われるアーチストはとにかく多いです。

 同じセックス、ドラッグ&ロックンロールでも西海岸のヒッピーたちはそれにより意識を解放するという”陽”のベクトルだったのに対しS.D&Rによって堕ちて行く”陰”のベクトルを表現したのがNYのヴェルヴェッツです。

 ヴェルヴェッツにとっては「美」はガラス細工のようにもろく壊れやすい一瞬だけのもの、だからこそ美しいという考えだったのではないかと思います。

 それゆえ「日曜の朝」のガラスの様に研ぎ澄まされたメロデのナンバーと「ヘロイン」のノイジーで破壊衝動を感じさせるナンバーが共存することとなりますがどちらもヴェルヴェッツの求める「美」の形です。

 この辺のテーマは文学には昔からあったテーマなんでしょうけど、ロックンロールでは最初に影響力を持つ形で表現したのがヴェルヴェッツだったということだったと思います。それ故上に挙げたようなフォロワーを沢山生み出します。

 まぁそういう意味合いでバナナ・アルバムが”歴史的”名盤であるということを”理解”してもらったとしてもりょーさんがいいと思うか悪いと思うかは好みの問題ですから、それはそれでいいんじゃないでしょうか。

 ちなみに70年代から洋楽を聴き始めた僕にとってはヴェルヴェッツとキンクス、フーといったところは地続きという感じですが、ジャーニー、TOTOに関しては相容れられないというスタンスです。これは僕だけじゃなく70年代に60年代の”名盤”を後追いで聴いていた人間にとっての共通認識みたいなとこがあるんじゃないかと思います。だいたい”産業ロック”っていう揶揄するようなジャンルを考えたのが渋谷陽一であったりしますからね。ロックの精神としてはB級だみたいな感じでした。

 だから、りょーさんのキンクス、TOTO同列みたいなのはCDになってあらゆるカタログが掘り起こされた80年代後半から90年代以降の聞き方なのかなと思ったりもします。時代によって聴き方は変るし、究極で言えばヴェルヴェッツが忘れ去られるということが起ってもおかしくないのかもしれません。

まぁそれはそれで刹那的ではかなくてヴェルヴェッツらしいかもしれませんけど。
Posted by sugarmountain at 2008年07月21日 07:53
参考になるか分かりませんが、僕は
あまり理解できないアルバムであっても
聞いてて何か引っかかりを感じるものがあれば
一度封印して、時間を置いてから何度か聴くようにしてます。
このやり方で、2年くらいかけて好きになったアルバムもありました。
ちなみに現在ジャクソンブラウンとフランク・ザッパを封印中です(笑)
Posted by あ〜る at 2008年07月21日 09:34
やはりヴェルヴェッツの音楽性は奥が深いんですね。
確かにバナナアルバムからは「ロック」の定義を教わった気がします。

彼らをリスペクトしているアーティストはこんなに多いのですね!
絶対、後世に残さなければいけないロックの精神が詰まった作品だと改めて思いました。

sugarmountainさんの解説、とてもタメになりました!
また、よろしくお願いします!
Posted by りょ〜 at 2008年07月21日 22:27
あ〜るさん、こんばんは!

僕もその方法で、David BowieのLowが楽しめるようになりましたよ!
Posted by りょ〜 at 2008年07月21日 22:29
ヘッドフォンで、普段よりボリュームを少し上げて。できればジャケをボーッと眺めながら。全ての楽器の音が頭で追えるようになるまで聴き込んで、それでもダメなら売ってよし(笑)。
Posted by kiyo at 2008年07月22日 10:33
kiyoさん、どうもです。

そうですよね!ヘッドフォンでバナナアルバムを集中して聴こうとしていたところでした。

気にいらなかったら売っぱらってしまいましょう(苦笑)。
Posted by りょ〜 at 2008年07月22日 19:55
俺もヴェルヴェッツは高校の頃に初めて聴きましたが、全く良さが分かりませんでした。これはまだしも、セカンドとかホント意味が分かんなかったです。
サードの静かで穏やかな世界と4枚目のギターポップ的な分かりやすさを体験してから、俺の中でのヴェルヴェッツの敷居は大分低くなったように感じます。
あとは彼らの影響を受けたと言われるバンドを聴くようになって、大分親しみがわいたというのもありますね。
名盤って言ってもしょっちゅう聴くって訳じゃないし、その立ち位置の存在感ゆえの名盤ってのもありますから、評価は一概に信用できません。
批評家の言うことはアテになりませんからね!俺もおかげで大分遠回りしたように思います。あの頃ネットがあればねぇ。
Posted by kuram_o at 2008年07月24日 01:46
kuram_oさん、おはようございます。

ヴェルヴェッツの1stは、やはり自分には難しいです。kuram_oさんのこのコメントを見て、初めて3rdから音楽性が変わることを知りました(汗)。

次はその「ギターポップ」な4thあたりに手を出そうかな・・・。
Posted by りょ〜 at 2008年07月24日 07:31
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